GW5%配合成形品の表面拡大写真

RESIN PERFORMANCE & PRODUCTIVITY

樹脂の剛性向上と成形サイクル短縮にGWを使う理由

材料単体の数値ではなく、実部品の外観・寸法・生産性を同じ条件で比較することが重要です。

Mosu-fiber(モスファイバー)MBは、細いGWを樹脂中へ分散させたグラスウールコンパウンドで、低添加から剛性と成形性のバランスを評価するための材料です。

01

低添加から比較する理由

標準提案は製品中GW3~5%です。無添加、3%、5%を同一条件で比較し、必要な効果とコスト、設備影響のバランスを確認します。GF代替フィラーを検討する場合も、単純に置き換えず、低添加の樹脂補強材として実部品で比較します。

  • 無添加との比較
  • 物性と外観
  • 設備・コスト影響
02

剛性と寸法安定性

細い繊維を分散させることで、剛性、耐熱性、反りやヒケへの影響を評価できます。ただし最適量は部品形状と要求性能で変わります。

03

流動性・外観への影響

薄肉部や複雑形状への充填性、繊維浮き、表面粗さを確認します。金型、射出速度、樹脂温度などを揃え、実部品で比較します。

04

冷却時間と成形サイクル

GW添加で熱変形温度が上昇すると、離型可能温度が高まり冷却時間を短縮できる場合があります。モックアップ掲載の20~30%短縮は特定条件での評価例であり、再現には個別検証が必要です。

よくあるご質問

01何%から試せばよいですか?

PPでは無添加、GW3%、GW5%の比較を基本とし、要求剛性が高い場合は高配合も個別に検討します。

02必ず成形サイクルを短縮できますか?

保証はできません。樹脂、既存フィラー、金型、形状、成形条件により効果が変わるため、実機比較が必要です。

03表面が粗くなりませんか?

低添加と分散設計により影響を抑えられる場合がありますが、実部品で表面粗さと外観を確認します。

現行樹脂と部品課題を確認し、比較しやすい配合条件をご提案します。

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